おすすめポイント | 高齢者向けサービスを多数展開しており実績豊富 |
続いてご紹介したいのは、株式会社エイジプラスが運営している「住まいるケア」です。
本社は大阪となってはいますが、福岡名古屋だけではなく、東京にも支社を持っています。
この住まいるケアに関しての特徴は、老人ホームの紹介事業以外にも、さまざまな高齢者向けサービスを展開しているということです。
高齢者向けの電話による安否確認サービス「きずな電話」や、セコムとタイアップした安全保障システム「きずな生活」など、高齢者のあらゆる悩みに対応するための事業が整備提供されており、多くのユーザーを確保しています。
そういった点を考慮すれば、この住まいるケアを運営しているエイジプラスという会社は、豊富な実績を持っていると言えるでしょう。
もくじ
老人ホームに関するさまざまな情報が掲載された無料冊子がとても便利
■「住まいるケア」という雑誌で情報が集められる
老人ホームの情報というのは、意外と入手がしにくいものですね。
やはり利用者の世代が世代だからなのか、他のジャンルに比べるとインターネット上にあまり情報が集まっておらず、信ぴょう性のありそうなデータを見つけることもなかなか難しくなっています。
そうなると、紙媒体を中心に情報を集めていくこととなりますが、それでもいい情報ってそう簡単には見つからないんですよね。
それに関連したことでお悩みの方であれば、この住まいるケアが提供している冊子「住まいるケア」を利用されるとよいかもしれません。
住まいるケアというのは、主に病院や介護施設、支援センターにて提供されている冊子であり、老人ホームへのご家族の入居を検討しているご家族を対象としています。
■冊子の料金は無料
この冊子に掲載されているのは、ホームの場所やアクセス先が一目でわかるようにまとめられたマップや、実際に老人ホームを取材したレポート記事等。
それに加えて、上手にホームを探すためのノウハウ伝授的な情報も載っているようですね。
この冊子は無料となっていますので、目にする機会があったら気軽に持ち帰ってみましょう。
ただ、配布されている地域が関西、東海、九州というのがややネックではありますが。
高齢者向けの安否確認サービス「きずな電話」を提供しており実績に自信あり
この住まいるケアという業者をご紹介した理由としては、運営元である株式会社エイジプラスが老人ホーム紹介事業のみならず、高齢者の生活に関連したさまざまな事業を担っているといったことが大きな理由です。
やはり、高齢者向けの事業を複数運営しているというのは、それだけ高齢者をとりまく事情についてよく把握しているということであり、評価ポイントと言えるでしょう。
住まいるケアの運営元であるエイジプラスが提供している高齢者向けサービスのひとつが、安否確認サービス「きずな電話」です。
高齢者というのは肉体がかなり弱っており、いつ何時病や怪我等の危険に直面するかわかりません。
そういったいざというときの役に立つのが、このきずな電話をはじめとする安否確認サービスです。
きずな電話では、高齢者の住宅へ毎日同じ時間帯に電話連絡をするようにし、常にコミュニケーションがとれる環境づくりを行っています。
こうした定期的な電話連絡は、高齢者の健康を定期的にチェックできるだけでなく、コミュニケーション不全による認知症やうつ発症の防止となります。
住まいるケアの【相談サービス一覧】を見てみる
セコムとタイアップした「きずな生活」も評判のようです
住まいるケアを運営しているエイジプラスでは、先ほど紹介したきずな電話の他にもさまざまな高齢者向けサービスを提供しています。
それが、この項目で紹介する「きずな生活」です。
「高齢者の安全を守る」という点では先述したきずな電話とよく似てはいますが、こちらは言うなればその「豪華版」です。
毎日定時での電話サービスのみならず、玄関や窓への防犯センサー設置による不審者侵入防止や、いざというときに助けを呼べるボタンの配布等、充実したセキュリティサービスとなっています。
このサービスの特徴としては、大手警備保障会社であるセコムと連携していること。
だから、何か問題が発生した際、すぐにスタッフが駆けつけてくれる体制が整えられています。
また、住み替えサポートも用意されており、将来高齢者の自立が難しくなった場合であっても、全国3000もの介護施設の中から入居先を選択することができます。
この他にもエイジプラスでは、配食サービス「配食情報センター」等のサービスを運営しています。
シンプルな有料老人ホームだけでなく、サ高住や高専賃、分譲住宅も紹介可
高齢者の新たな入居先、ならびに生活スペースは、何も老人ホームだけではありません。
現代の日本社会では、高齢者のライフスタイルをよりよいものとするためのさまざまな生活空間が用意されています。
通称「サ高住」と呼ばれる、充実したセカンドライフを送りたい高齢者向けの住宅などが人気ですが、通称「高専賃」という、高クオリティの都道府県認可住宅も多くの高齢者が入居を希望しているようです。
ひと昔前は「高齢者=老人ホーム」といった認識が強く存在していましたが、高齢化社会とも言われる現在は、その多様な生活形式やニーズに沿ったサービスが展開されているのですね。
この住まいるケアでは、そうした有料老人ホーム以外のさまざまな居住サービスの紹介も可能となっています。
対象の物件は、エリアや条件から絞り込んで探せるようになっています。
窓口の少なさがややネックではあるか
実績、そしてサービス性に関しては高い満足度を誇る住まいるケアではありますが、個人的にはその相談窓口の数に関してやや懸念を抱きます。
この住まいるケアの東京都内のサービスセンターは東京の大門駅すぐ近くにあり、アクセス性自体は良好ですが、いかんせん窓口の数が先に紹介した老人ホームアドバイザーと比較するとかなり少なめとなっています。
老人ホームに関する情報を求められている方はネットが使えないという方も少なからずいらっしゃるので、こうした点において不便を感じてしまうことがしばしばあるのではないかと、個人的には思います。
住まいるケア(株式会社エイジプラス)の詳細情報
会社名:関東有料老人ホーム紹介センター
住所:〒105-0012 東京都港区芝大門1-3-10 コスモタワービル3階
最寄駅:大門駅より徒歩3分
■エリア別に相談窓口が複数設けられています。